今の運動ができる子供たちの環境

(写真と本文は関係ありません)日本における青少年スポーツを取り巻く状況を見てみると、結果的には世界大会で優秀な成績をあげるなどの明るい話題も多々あり、「結果」という目で見える評価から考えると素晴らしいでしょう。
しかし、スポーツの専門性が増し本来スポーツのもつ楽しさや仲間とのふれあいの場の偏りも増えています。
つまり、本来スポーツの持つ楽しさよりも、勝負にこだわるが故に専門性が増し、単一競技はできるがそれ以外のスポーツでの動きができないなど、偏った運動能力が養われてしまう可能性があります。

私たちにできること

(写真と本文は関係ありません) 私たちは、選手育成という枠組みに囚われることのなく、「人間形成」を第一目的に、立派な大人に成長することを目的とし、青少年スポーツをあくまでも人間形成の「ツール」として捉えることにより、子ども達の「人間性」を成長させることに繋がるのではないでしょうか。
私たちは、子どもたちにサッカー及びスポーツを楽しんでもらうこと、自然に触れる機会を設けることによって思いやる心を養うことに繋がり、それが人間形成へ大きな影響を及ぼすものと考えております。
子ども達の健全な成長をサポートしてくためには、青少年世代からの正しい働きかけ(指導・育成)が必須条件であると考えます。